ジョイディヴィジョン (joy division)のデビューアルバム「アンノウンプレジャーズ」「Unknown Plesures」 のジャケットワーク。

陰鬱な歌詞、地の底から沸き上がってくるようなイアン・カーティスのバリトンボイス。そしてそれを支える緊張感漂うバンドサウンドは、多くの支持を集めることになり、後年のバンドに多大な影響力を及ぼした1枚。
（当時は評論家からは高い評価を得たが、売上は芳しくはなかったらしくイアンの死後、一般にも多く認知され、いまやポストパンクの代表作に。）
※たくさんのアーティストにカバーされており、そんなトリビュート作品を聴くのも一興です。

わずか2枚のアルバムしか世に出ていないわけですが、今なお数多くのアーティストに影響を与え続けているのは本当にすごいし、それも納得させられるサウンドとスタイル。
イアンカーティスの圧倒的カリスマ性、ライブパフォーマンスは圧巻の一言に尽きます。

ジョイディビジョンの成り立ちから後期の様々な苦悩まで描いたイアンカーティスをフューチャーした映画「The Control」も賛否はあるかもしれませんが必見です。


そして、もはや、文句の付け所のない「ロック」などの音楽にもとらわれないほどジョイディヴィジョンのデビュー作「アンノウンプレジャーズ 」のジャケットデザイン。

現代のビジュアル文化を築いた、イギリス生まれのグラフィック デザイナー、歴史を創ったとも言えるピーター・サヴィルの作品の一つ。

（厳密には天文学辞典「Cambridge Encyclopaedia of Astronomy」のダイアグラム（こぎつね座にある中性子星CP1919から発信されているパルサー（波動）をダイアグラム化したもの）をJoy Divisionのメンバーのスティーヴン・モリスが図書館で見つけてきて、それをピーター・サヴィルがジャケットのデザインに使用したもの。
オリジナルを白黒反転させているが天文学辞典に掲載されているダイアグラムがほぼそのまま引用された。
クレジットにはDesigned by Joy Division, Peter Savilleと表記されている。
あの有名なパルサーの波形ダイアグラムをピーター・サヴィルが描いた（作りだした）と思っている人がいるかもしれないが、レコードジャケットに既存のヴィジュアルを使用して、バンド名もアルバムタイトルも入れない斬新なレコードジャケットをアートディレクション・デザインして世の中に出したというのがスゴイところです！）

数多くのハイブランドとコラボレーションもしてきた、もはやファッションアイコンにもなっているカッコイイデザインです。


★知ってる人は知っているちょっと豆知識★

Joy Divisionの由来・意味
Joy Divisionはナチス・ドイツの強制収容所内に存在した慰安所を意味し、
イェヒエル・デ・ヌールの小説『The House of Dolls（邦題：ダニエラの日記）』の一節が由来となっている。



【ボディ】
※ボディはUSAの老舗メーカー【GILDAN】(Ultra Cotton 6oz USA)ウルトラコットン
USコットンのざっくりとした生地感です。（オープンエンド糸製法）
洗いを重ねるほどに風合いも◎
アメリカンテイストなざっくりボックスシルエットでオーセンティックな昔ながらのTシャツ。
その歴史は古く、ヴィンテージTシャツやバンドTシャツ、アメリカ古着でよく見るボディの一つです。


【サイズ】
表記：S ｜M ｜L ｜XL｜XXL
着丈：70｜72｜75｜78｜81cm
身幅：46｜52｜56｜60｜65cm
袖丈：17｜18｜19｜20｜21cm
肩幅：44｜47｜51｜58｜64cm


【素材】
綿100％


※ATTENTION
・商品写真はできる限り実物の色に近づけるよう徹底しておりますが、 お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。
・USA規格の縫製商品のため、商品により1インチ＝2.54センチ前後の誤差が生じることがございます。あくまでも目安としてお考えいただきますよう誤差は予めご了承下さい。