【商品説明】
イギリスを代表するバンドの一つ「BLUR」の7th アルバム「THINK TANK」(2003年)のジャケットワークのTシャツです。

ジャケットのアートワークは「BANKSY」

昨今のコロナも思わせる、マスク、ヘルメットなしでは生きられない世界でも「ロマンチックは忘れない」なんともこちらも英国らしい皮肉りつつも素晴らしいアートですね。

90年代イギリスでは地方の労働者階級出身の「オアシス」に対し、ロンドンの中流階級出身の「ブラー」はことあるごとに対比されてきたのは界隈では有名な話。

間違いなく90年代ブリットポップを牽引した2大バンド。

ブラーのほうが1足先にデビューしていてブレイクしていました。

荒々しさのあるオアシスに対し、ブラーは洒落を利かせた感じの楽曲が多い印象。
日本ではオアシスのほうが人気なようですが、ブラーも根強いファンがいるバンドで、僕もその一人です。


そんな blurの「THINK TANK」は製作途中でギタリストの グレアム コクソン が脱退し、残ったメンバーの3人編成で創り上げた作品。

前々作のセルフタイトルアルバムよりブリットポップを逸脱していた彼らですが、本作はアフリカ音楽やアラブ音楽などの影響が見られる意欲的な作品。

（レコーディングも、北アフリカのモロッコで行われた）

どこかエキゾチックな雰囲気が彩られ、実験的な楽曲も多い。それらをうまくポップにまとめるセンスはさすがはデーモン アルバーンだと思います。（「ゴリラズ」での匂いを感じる曲も）

繰り返し聴きたくなる、いわば、するめ的作品。（噛めば噛むほど味が出る、歳月問わず聞き続けられる楽曲がとても多い印象）

※特に収録曲の「OUT OF TIME」は哀愁と美しいメロディ、エキゾチックなサウンドでボーカルのデーモンアルバーンの現時点での最高傑作といわれる声もあります。

中でも、こちらの「THINK TANK」がグレアムには悪いけど個人的にはブラーの中では一番好きなアルバムです。（ん～セルフタイトルの「BLUR」も捨てがたいところですが、、、）

※グレアムはTHINK TANKでは1曲しかレコーディングに参加していない。
（その一曲も珠玉の名曲 「Battery In Your Leg」レディへのLift同様、疲れた時聴く一曲ですｗ


さて、本題に戻って、こちらのバンT、デザインもすごくバランスが良くて、プリント自体は大きめですが、バンドTとして派手過ぎず、クールな印象、でも主張はしっかりしているといったところでしょうか。